SYAKERAKE、itch.io、Enty

次の作品を作る前に、ちょっとShadow Breakを
バージョンアップしようと思って作業してます。


すでに完成してるものはあんまりいじりたくない性分なので、
ゲーム部分に変更は加えません。
そのかわり、いわゆる「図鑑モード」みたいなものをつける。
倒した敵のデータを見れるモード。
初公開当時から作りたかったモードなんですが、
敵の解説の文章が思いつかずにお蔵入りしてたんですよ。
それを、なんとか頑張って書いて、4年越しのアップデートしようと。
敵はザコボス合わせて12種類しかいないので、
解説文のネタさえ浮かべば作業量はそれほどでもないです。


で、それをですね、4月30日オープンのSYAKERAKEという
PCゲーム販売サイトにためしに登録してみようかなーと思ってるわけですよ。


SYAKERAKE
http://syakerake.jp/


どうでしょうか。
任価方式と銘打った思い切ったコンセプト。
成功するかどうかはともかく、こういうチャレンジは嫌いじゃない。
ので応援したいと思います。


「あなたが払いたいと思った分だけ払ってくれればいいよ」
という方式なので、無料公開してるフリゲに
ちょっと追加要素加えた程度のものでも許されるんではないかなーと。


こういう形とはいえ、自分のゲームを売るというのは
初めてなのでドキドキです。まあ100円でももらえれば御の字かな。




ところで、Psi Knuckleのマニュアルを英訳してくれたGSK様に
教えていただいたのですが、海外にはitch.ioというサイトもあるようで。


itch.io
https://itch.io/


海外では割とポピュラーなインディーゲームの公開サイトだとか。
FAQの"About itch.io"のところから引用すると、


"itch.io is an open marketplace for
independent digital creators with
a focus on independent video games.
It's a platform that enables anyone to
sell the content they've created."


『itch.ioは、主にインディーゲームを制作する
独立系のクリエイターのためのオープンなマーケットプレイスです。
誰もが自分の作ったコンテンツを
販売することができるプラットフォームです。』


とのこと。
このサイトも「払いたいだけ払ってね」方式だそうで、
SYAKERAKEより後に知ったんですが、
なんだ海外ではすでにこういうのあるんだな、
と思ったところであります。
itch.ioは最低金額を設定できるのがSYAKERAKEと違うところ。
こういう値付け方式を"pay what you want"(PWYW)と言うそうな。


せっかくマニュアルを英訳してもらったので、
そのうちPsi Knuckleを登録してみたいなー、
でも紹介ページを英語で作るのがちょっとハードル高いなー、
とか思っているところです。




ついでに、最近浸透してきてるEntyについても書いておこう。


Enty
https://enty.jp/


クリエイターが支援者を募り、
支援者は月額いくらで金銭的な支援をする。
クリエイターは支援に対して多少の見返りを用意する。
って認識で合ってるかな。


自分もゲームで多少なりとも収入を得ていく形を
目指すべきかなー……みたいなことを、去年ちょっと
このブログに書きましたが、それから程なくして
ちょうどこういうサービスが立ち上がってくると、
やっぱりいろいろ考えちゃいますね。


Entyは興味ありますが、自分がやるとなったら
支援に対する見返りを用意するのがちょっと億劫かなー。
あと支援が先に来ちゃうと、プレッシャーというか、
はやく成果物を上げなきゃ!みたいな焦燥感に
追われることになりそうで、よろしくないよなー、とか。
なので、少なくとも今はまだ、自分で始めるつもりはなく。

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そんなわけで、まとめると、


・SYAKERAKEにShadow Breakのバージョンアップ版を登録する
・itch.ioにPsi Knuckleを登録しようかなーと考えてる
・Entyは、興味はあるが、まだ始める時ではない……


というのが今の方針。
つらつらと色々書きましたが、
やっぱり自作ゲーム収益化の波が来てるんだなー、と。
上にも書きましたが、自分もこれからは少しずつ
ゲームでお金を得ていく形を目指していこうと思いつつ……
以上、本日はこの辺で。