最近プレイしたゲームの感想3本立て。
Dongo Adventure
『Dongo Adventure』をプレイしました。
Switchで通常価格120円(今ならセールで100円)という低価格っぷりで、
何かの機会にポイント余ったら買おうと思って
ずっとほしいものリストに入っていた一作。
Dongo Adventure
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000044859
ブラジルの開発者によるインディーゲームで、Steamでも出ているようですが……
「バグ直したと説明されてる現バージョンでもバグる」
みたいなレビューも書かれてる模様。
(https://store.steampowered.com/app/811450/Dongo_Adventure/)
Switch版は、私がプレイした限りではそんなことありませんでした。一応。
— bunaguchi (@bunaguchi) August 21, 2025
Aで攻撃、Bでジャンプ、Yを押しながら移動でダッシュ。
攻撃はアイテム消費で放つAボタンのチーズビーム(?)の他、
一部の敵以外は上から踏みつけても倒せます。
ゲーム内容はオーソドックスな2Dアクションですが、
100円にしては背景が3Dで凝っているのが、なかなか目を引く部分。
主人公がネズミなので、前景として手前を通り過ぎる草の巨大感とか、
ネズミ視点のミニマムな世界の表現がしっかりしています。
ザコ敵が割とリアルな蚊とかゴキブリなのは苦手な人もいるかな。
2Dアクションとしては、背景と地形の区別がしづらかったり、
普通に歩いてるだけで変なところに引っかかったりが気なるところ。
いろいろアレだけどまあ100円だからいいか!と許せる人向けではあります。
全5ステージで、難易度は簡単というほどではないものの、
アクション慣れしてる人ならそう時間もかからずクリアまで行けるはず。
ボス戦は最後だけですが、主人公がネズミということで、ラスボスは猫!
この猫が割とリアルな動きというか攻撃方法でちょっと面白かったので、
少なくとも値段分は楽しめた気がします(笑)
ピラミッドワープ
『ピラミッドワープ』もプレイしました。
古のPCゲームをNintendo Switchで復刻する『EGGコンソール』の一作で、
Switch版の正式タイトルは『EGGコンソール ピラミッド・ワープ MSX』。
元はT&Eソフトから1983年にリリースされたMSX作品だそうです。
レトロゲーマーとしてこの辺のレトロPC作品にも触れておきたいなと
前々から思っていたので買ってみた次第。
EGGコンソール ピラミッド・ワープ MSX
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000095095
ピラミッドが舞台、4方向移動で立ち止まれない主人公、ワープトンネル。
これらの要素から、コナミの『ツタンカーム』の影響を強く感じますが、
あちらと違って攻撃するのにアイテムの銃を取る必要があり、
取った後は4方向に撃てるので、プレイ感はだいぶ別モノ。
ステージも固定画面で、敵に追われながらアイテムを回収する、
ちょっとパックマンっぽい趣もあります。
ステージ内に3つある宝箱(緑の四角)のマスを通過すると、
「ダイヤ」「銃」「ミイラ男」の3種のどれかが出現。
ダイヤを取るとステージ中央に出るゴールに入ればステージクリアというルール。
ミイラ男は完全なハズレで、銃が効かない無敵キャラとなって追いかけてきます。
操作は移動と射撃のみ。全16面。
最後のステージは敵がおらずエンディングメッセージのみなので実質的には全15面。
その簡素なエンディングが終わったらすぐまた最初に戻って、
難易度の上がった二周目開始……というループゲームのようです。
初期残機数が4機もありますが、エクステンドは一切なしっぽい?
https://t.co/5IN17Q9J64
— bunaguchi (@bunaguchi) August 31, 2025
『ピラミッドワープ』をやっている。 pic.twitter.com/jnqu6EHruC
一周クリアまでプレイしました。そんなに難しくありません。
……というか、だいぶ運ゲー色が強いように感じましたね。
ステージ順がランダムっぽいのはまあいいんですが、
宝箱の中身までランダムなのが運ゲー性を大きくしています。
どのステージにも3つの宝箱があり、ダイヤ、銃、ミイラ男が一つずつ入っていますが、
どの宝箱にどれが入っているかはランダム。
開始地点近くの宝箱からいきなりダイヤが出て数秒でクリア!
みたいなこともザラにあります。逆に狭い場所でミイラに出られたりすると厳しい。
触れた宝箱の中身が銃かダイヤだった場合、
少しの間そのアイテムがその位置に表示されたままになり、
壁扱いでしばらく敵が入ってこれないので、動かずに重なっていれば敵をやり過ごせる
というテクニックが有効ですが、他にはこれといってテクニックみたいな要素も薄く、
アドリブで敵を避けながらダイヤが出たらゴールに直行する大味なプレイになりがち。
「全てのステージで全ての宝箱を取ってクリア」とかやろうとすると
パターン化などの攻略も必要になる……かどうかはやり込んでないので分かりませんが、
少なくとも普通に一周する分には、運とアドリブで何とかなります。
操作性は良く、テンポも良く進めるので楽しいゲームではありました。
ダンジョンデストロイヤー
先月末にSteamでリリースされた『ダンジョンデストロイヤー』。
遊べるブラウザゲーを量産し3分ゲーコンテスト常連であることでも知られる(?)
作っちゃうおじさん氏のSteam進出第一作。
通常価格は580円ですが、リリース記念で9/9まで20%OFFのようです。

プレイしてSteamにレビューを書いたので、ここでもご紹介しておきます。
ダンジョンデストロイヤー
https://store.steampowered.com/app/3596100/_/
私のレビュー
https://steamcommunity.com/profiles/76561198373196923/recommended/3596100/
元々無料で遊べるブラウザゲーとして公開されていたもののグレードアップ版であり、
私も以前無料版をプレイしたことがあったのですが、
Steam版も変わらぬ面白さで存分に楽しませてくれる内容でした。