近況とDownwell

近況。
平安京クライシスをSteamに持ってく案件に関しては進捗なし。
つまり何もやってないんですが、ちょっと待ってな……
ひとまず今は別の極秘プロジェクトの方に取りかかってるからな……


https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ229301.html


平安京は今のところ販売数9本なのですが、
自分としてはなんかもう既に満足しちゃってる感があるので、
動きが遅くなっているところもあり。
なんというかな……ゲームを作る意欲はあっても、
それを宣伝する意欲がないというか……。


いやもうこれ期限決めないとやらないと思うのでここに書いておきます。
来月中にはどこかのパブリッシャー様とかにメール送ったりなんかする。
そう決めておきます。言ったぞ。来月中。
今月中にしようかと思ったけど、上にも書いたように
しばらくは極秘プロジェクトの方を進めたいので……。


その極秘プロジェクトについては、まあ極秘だし
まだいろいろどうなるか分からないんですが、
ひとまず今は自キャラの基本動作を作ってるところです。
近況は以上。


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続いてゲームプレイ記。
ここ数日『Downwell』をプレイしてましたので、
それについて軽く書いておきます。


https://store.steampowered.com/app/360740/Downwell/


言わずと知れた大人気インディーゲーム。
まあ言ってみれば自分もインディーゲーム制作者ですのでね、
こういう最新のトレンドにも触れておかないとな、と思うわけです。
……とか言ってたらこれももう初版リリースは3年以上前という。
そのうちやろうと思ってる間に時が過ぎてしまった。
世の中の動きが速すぎる……。


内容は今更説明不要かと思いますが簡単に書いておくと、
井戸をひたすら降りて(落ちて)いく2Dアクションゲームで、
操作は十字ボタン左右と1ボタンのみ。ボタンを押すと
地上ではジャンプ、空中では下方向にショットを撃ち
ショットの反動で一瞬滞空できます。踏み付けでも敵を倒すことができ、
着地か敵を踏むかでデンリョク(ショットの残弾数)が回復。
着地せずに敵を倒し続けるとコンボとなり、コンボ数を稼ぐと
デンリョク増加や体力回復などの恩恵がある……という感じ。


マップや敵配置などは自動生成で、残機もコンティニューもなく、
ゲームオーバーになる度に何度も最初からリトライしてクリアを目指す、
いわゆるローグライク的な楽しさのあるゲームとなっております。
開始からクリアまでワンプレイ最大20分くらいかな。コンパクトな作り。


感想としましては、まあ私が今更どうこう言うこともないと思いますが、
やはりさすがと言いますか、印象的なビジュアルに
良好な操作感、リトライが高速なこともあって非常に中毒性が高く、
止め時を見失って延々とプレイしてしまうようなゲームでした。


ただ一方で難易度は高めで、2面以降まともに
先に進めるようになるまで何度も死ぬ必要があります。


正直言って、これほどストイックな内容で
これほど広く遊ばれて人気を獲得したというのは、こう、
同様にストイックとされるものを作ってる私なんかからすると、
世界にはまだまだ希望があるな……という気持ちにさせてくれますね。


操作はとっつきやすくて感覚的な部分もよく出来てるので
上記の通り中毒性があり、難易度が高くても
その中毒性で引っ張って慣れるまでプレイを継続させる、
みたいな仕組みになってるんだと思います。


踏み付け判定シビアすぎない?とか
水中面の息継ぎこれこのゲームにこういう要素いる?
とか、細かい所でいろいろと言いたいことがなくもないんですが、
その辺は好みの問題か、あるいは自分の感覚が世間とズレてるのか……
いやでも人気ゲームだからって忖度しても仕方ないのでもう一つ書いとくと、
コンボを稼いでリターンを得る!っていうシステムっぽい割には
実際は普通の足場がほとんどない4面以外でコンボを多く狙うのは
リスクが高くて、コンボ狙うよりもステージクリア時の
アップグレードの戦略で勝つゲームになってる感があるのは、
個人的にちょっとどうかと思うところかな。


まあ気になる点はそのくらいで、基本的には楽しいゲームです。
ステージの途中の横穴に入ると店に入ったり武器を取れたりする
構成なんですが、その横穴の入り口にバリアが張ってあって、
その中では着地してもコンボが途切れず敵も襲ってこないように
なってるのが、上手い作りになってるなと感心しました。


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というわけで全実績コンプリートは達成。
ノーマルは慣れれば割と安定してクリアできそうなんですが、
ハードは敵の数や挙動や、あと店の品物の値段(クソ高い)
あたりがけっこう理不尽度の高い設定となっていて、
クリアにはかなり難儀しました。


ゲーム開始時に、自キャラの挙動や店が出る頻度などが変わる
『スタイル』を選択できるんですが、ネットで攻略法を調べると、
みなさんハードはブンブンスタイルでクリアされた方が多いようで。
かくいう私もブンブンでクリアしましたね。回復の機会が多いので有利。


ステージクリア時のアップグレードで、2面までには『ナイフとフォーク』と、
あとできれば『あんしんジェットパック』を取っておき、
無理してコンボを狙わずナイフとフォークで回復しつつ進む。
店のアイテムはクソ高いので、序盤は買わずに金を貯めておき、
ナイフとフォークが実質役に立たなくなる4面以降で必要に応じて回復を買う。
……という攻略方針でハードのクリアは達成しました。


そんなところでしょうか。Downwell、いいゲームでした。
人気のインディー系2Dアクションでは、あとショベルナイトも
そのうちやっとかんとな……とは思うんですが、
そのうちやりたいと思ってるゲームが大量にあるので、まあ、いつか……。
以上、本日はこの辺で。